ドジャースのマックス・マンシーを支える選球眼
2026/10/14
ドジャースのマックス・マンシーを支える選球眼
ドジャースの試合を見ると、ホームランを打つ選手に目が行きます。マックス・マンシーも、その一人です。ただ、彼の面白さは「強く振る」だけではありません。ボールをよく見て、相手投手にいやな打席を作るところにあります。
目次
- マックス・マンシーはどんな選手か
- 選球眼が打線に与える力
- 長打力と守備位置の幅
- マックス・マンシーを見る楽しさ
1. マックス・マンシーはどんな選手か
マックス・マンシーは、左打ち右投げの内野手です。メジャーリーグでは2015年にアスレチックスでデビューし、2018年からドジャースで大きく存在感を高めました。
主に一塁、二塁、三塁を守れる選手です。つまり、チーム事情に合わせて入る場所を変えられます。学校の野球でいえば、「今日は三塁、明日は一塁」と任されるような選手です。
打席では、ホームランを狙える力があります。しかし、何でも振るタイプではありません。ここが大事です。甘い球を待ち、難しい球には手を出しすぎない。この我慢が、マンシーらしさです。
2. 選球眼が打線に与える力
選球眼とは、ストライクとボールを見分ける力です。マンシーはこの力で、四球を選ぶ場面が多い選手として知られています。
四球はヒットではありません。でも、塁に出れば得点のチャンスになります。たとえば次の打者が長打を打てば、一気にホームへ帰れることもあります。
相手投手から見ると、マンシーは簡単に終わらない打者です。きわどい球を見送られると、投げる側は苦しくなります。「次はどこに投げよう」と迷うからです。
2024年のポストシーズンでは、連続して出塁した記録でも話題になりました。派手な一発だけでなく、打席ごとに流れを作れる点が強みです。
3. 長打力と守備位置の幅
マンシーのもう一つの武器は長打力です。外野を越える打球を打てるため、走者がいる場面では一振りで試合が動きます。
ホームランはもちろん、二塁打でも大きな価値があります。ランナーが一塁にいるとき、二塁打なら得点につながる可能性が高くなります。
守備では、複数の内野ポジションをこなせることも大きな助けです。選手のけがや休養がある長いシーズンでは、守る場所を変えられる選手は重宝されます。
打てるだけでなく、チーム編成にも余裕を作る。マンシーはそういうタイプの選手です。
4. マックス・マンシーを見る楽しさ
マックス・マンシーを見るときは、ホームランだけを待つと少しもったいないです。打席の最初の球を見送るのか、追い込まれてから粘るのか。そこにも見どころがあります。
特に注目したいのは、次の点です。
- ボール球を振らずに見送れるか
- 甘い球を強く打てるか
- 走者がいる場面で出塁できるか
- 守備位置がどこになっているか
マンシーは、派手さと地味な働きの両方を持つ選手です。試合の中で一打席ずつ見ると、なぜドジャース打線で大切な存在なのかが分かりやすくなります。
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